2016年11月23日水曜日

所沢西武ビール工房OPEN

本日おかげさまで、所沢西武ビール工房がオープンしました。

今回ご縁があって、この所沢の地・西武百貨店所沢店1F正面に出店させていただくこととなりました。
ビール工房としては、これまでの路面店舗ではなく、商業施設内の店舗です。

街のビール屋さんになりたい。
この想いを突き詰めていくなかで、今の私達のひとつの答えです。

杉並からはじまった麦酒工房が、どうして埼玉県にしたのか、お話させてください。

 ☆ ☆ ☆
現在、すべての店舗で採れたての産直野菜を提供できるように調達を進めており、その主要な産地はこの界隈。埼玉狭山を中心に、所沢・入間・日高・鶴ヶ島です。

産直野菜はすべて私や料理長が畑まで行き、農家さんと会話を重ねながら、思いのこもった旬の野菜を仕入れ続けていますが、その最初のきっかけは2014年秋。所沢市に住む義父へ、川越芋を教えてもらった事が始まりでした。

以降、農家さん同士の紹介や、時には自ら探し歩いて、二年経った現在では所沢〜狭山広域から仕入れられるようになってきました。

埼玉は東京の隣にありながらも、全国でも有数の農作地でもあり、たとえば今の時期は里芋やホウレン草が旬で美味しく、産直でたくさん仕入れています。

もう一つ、2016年2月に高田馬場店がオープンしたこと、7月に当社事務所が荻窪、阿佐谷を経て萩山に移ったことも大きな転機となりました。萩山事務所は、西武多摩湖線・拝島線萩山駅や西武新宿線久米川駅を最寄りとし、所沢駅まではほんの2駅の距離なんです。
それに私個人的には、妻が産まれ育った所沢市は、私の第二の故郷です。
そして現在、西武線沿いには麦酒企画の社員やクルーがたくさん住んでいます。

 ☆ ☆ ☆
西武百貨店は、地元の方々にとっても所沢のシンボルとしてとても馴染み深い場所だと何度も耳にしました。

本日さっそく地元のお客さんから「所沢に来てくれて嬉しい」と言っていただきました。とっても嬉しい言葉でした。
これから所沢においても、街のビール屋さんになれるよう、一同励んでまいります。

師走まであと僅かになりました。東京では初雪が見られそうなほど寒くなってきましたが、体調に気をつけつつ、
ビールが一層美味しく感じられる忘年会まで、2016年を締めくくってゆきましょう!

2016年11月23日 所沢にて 能村夏丘

2016年8月13日土曜日

十代のクルー達。

こんばんは。
立て続けに嬉しい出来事がありました。

中野ビール工房の大家さん、いつも僕達をうんと応援してくれてるのですが、
なんと息子さんがアルバイトしたいと!! 大学1年生、最初の夏休み。
親父さん(=大家さん)が社長のところなら安心して預けられるからと言ってくださいました(泣)。

また西荻ビール工房にいつも来てくださるお客様、
今日家族三人でお越しになり、高校生のお子さんがアルバイトしたいと!!
ご両親がおっしゃるには、娘の最初のアルバイトにぜひビール工房を、と(泣)。

街のビール屋になりたい。酒場ではない。妊婦さんからご家族からお年寄りまで。街の人々に必要とされたい。
日ましに強まる想いに沿うように、とっても身近な大家さんや、お客さんが、大切なご子息を預けてくださった。こんなに嬉しく、街のビール屋として誇らしいことはありません。

未成年のクルーがビール屋でお客様をおもてなしします。法令遵守しながらきっと一所懸命におもてなしして参ります。どうか見守ってやってください。お客様の笑顔に、働く喜びと感動を得られますように。

当社はけっこうな社会人経験者から学生さんまで幅広い顔ぶれだなと常々思っていましたが、これまでビール好き!の集まる会社だったところへ今回の企業姿勢を評価してくださっての出来事に、襟を正す思いです。社員一同、これからももっと街のビール屋になれるよう、いっそう精進してまいります。

感謝。

株式会社麦酒企画
代表取締役 能村夏丘

日本酒をつくります。

 実に二年ぶりの筆を執ります。  新年度、新学期、新生活というのに、世の中は新型コロナウィルスcovid19が蔓延している。麦酒工房は本日より一部店舗で休業に入らせていただきました。街のビール屋さんとして、毎日のビールを提供できないことに大変申し訳なく思っています。ウィルス収束...